フルタイム共働き夫婦の家事・育児スケジュール【買い物する手間軽減】

フルタイム共働きのスケジュール

働きながら家事をこなしていくのは大変です。しかも子どもがいたり、ほかにすることがたくさんあったりすると忙しさ倍増。当たり前ですが、家事育児は毎日やることばかりです。ごはんは毎日食べますし、料理や洗濯は2-3日に1回はしないとたいていの場合間に合いません。掃除も定期的な実施が望ましい。名もなき家事なんか山とある…。

こんなの、分担するといったって限度があります。どちらかに負担が偏りがちになってしまって、忙しさが重なるとイライラ。

各家庭によって事情はさまざま。得意なこともさまざまです。

今回は我が家の家事が楽になったシステムを紹介します。

働きながら家事をこなしていくのは大変です。しかも子どもがいたり、ほかにすることがたくさんあったりすると忙しさ倍増。当たり前ですが、家事育児は毎日やることばかりです。ごはんは毎日食べますし、料理や洗濯は2-3日に1回はしないとたいていの場合間に合いません。掃除も定期的な実施が望ましい。名もなき家事なんか山とある…。

こんなの、分担するといったって限度があります。どちらかに負担が偏りがちになってしまって、忙しさが重なるとイライラ。

各家庭によって事情はさまざま。得意なこともさまざまです。

今回は我が家の家事が楽になったシステムを紹介します。

フルタイム我が家のタイムスケジュール

我が家は多少仕事の時間が調整できるものの週40時間以上勤務しているフルタイム×2の家庭です。朝は出勤時間や子どもの登園時間が一定のためほとんど固定です。自分の時間を…というよりは家事をいかに効率的にこなすかが重要です。寒い朝は動きが鈍いのでたいへんです。

時間子ども
6:00起床、朝食準備、持ち物確認就寝就寝
6:30食洗機と洗濯機を動かす、身支度
7:00出勤
7:30起床起床
8:00身支度朝食
8:30仕事送り身支度、出発
平日朝のタイムスケジュール

「朝は忙しい」と洗濯機や食洗機を回さずに出勤すると帰宅してからが大変なので、できることはなるべく前倒しで行います。「子どもを送っていく側が一番大変だ」と、送っていかない妻はできるだけの家事をこなして、朝の持ち物準備も8割方済ませてから出勤しています。

帰宅後から就寝前までは慌ただしく過ぎていきます。気づいたら20:00ということもざらです。朝動かしていった洗濯乾燥機や食洗機が終了しているので、中のものを片付けたり、保育園ノートを書いたり、といったこまごまとしたことで時間が過ぎていきます。

夜に関しては曜日で早く帰る側を決めているので、夫がお迎えパターン妻がお迎えパターンの2運用です。

時間子ども
9:00~17:00仕事仕事保育園
17:30 お迎えお迎え
18:00 買い物遊ぶ
18:30 夕食つくり遊ぶ
19:00退勤夕食夕食
19:30 遊ぶ遊ぶ
20:00 風呂風呂
20:30帰宅就寝準備遊ぶ
21:00夕食、風呂、翌日の準備就寝就寝
21:30食洗機・洗濯機回す  
22:00~5:30就寝  
平日:夫お迎えパターン
時間子ども
9:00~16:00仕事仕事保育園
16:30お迎え お迎え
17:00お風呂 お風呂
17:30持ち物準備 遊ぶ
18:00残り仕事  ワーク 
18:30夕食 夕食
19:00残り仕事 遊ぶ
19:30  遊ぶ
20:00子どもと遊ぶ 遊ぶ
20:30就寝準備帰宅就寝準備 
21:00就寝夕食、風呂就寝
21:30 フリータイム、就寝 
22:00~5:30   
平日:妻お迎えパターン

寝かしつける側が基本的に一緒に寝ます。お迎えに行かない側が21:00までに帰れる場合は事前に連絡を取って少しコミュニケーションをとったりもしますが、基本は子どもが優先。特別なことがない限り、相手を待ったりはしません。

生鮮食品を少し買うくらいで、買い物をする時間はほとんどとれません。そもそも二人とも家にあるストックを把握したうえで買い物に行くといったことが得意ではないので困難を極めます。

共働き家庭の家事らく=家事効率化

共働きの家庭で家事を効率化するためには、まず情報を整理し共有することが大切です。何が足りないか、だれが、いつまでに、どうするかなど情報を整理し、効率的に進めていく必要があります。家族間のスケジュールを共有しやすくするために視覚化する方法もあります。楽しくできる範囲で収納を工夫してあるものないものをわかりやすくするのも効果的と言われています。料理は下ごしらえをして冷凍するなどの工夫もありでしょう。

ただ、我が家にはこのような工夫はあいませんでした。スケジュールの共有のために時間を使うのも忙しくて難しく、下ごしらえをする時間もとれません。結局どちらかに負担が偏っていました。

我が家の家事らく

我が家が目指すは家族のだれも負担に感じない、けれど足りないものはない状況です。家事家電を積極的に導入して、効率化を図ります。

導入している家事家電

導入している家事家電

ルンバは朝5:00にリビング、全員が家にいない10:00にすべての部屋、14:00にもう一度リビングを掃除するようにセットしておき、気づいたら掃除が終わっている状況を作りました。

洗濯乾燥機も必需品でした。洗濯物は乾燥までいけるものとそれ以外用のかごをそれぞれ用意し、仕分ける手間は極限まで省きます。干さなきゃいけないタイプの洗濯物はたたまずにハンガーにかけて収納します。

新しく買う食器類はすべて食洗機対応にして、「手で洗うのは料理をしたときだけ」にしました。手荒れがマシになって嬉しいです。食洗機にお皿を入れるのは食後すぐ、ある程度たまったら回すことにしています。

料理は基本作り置き。ホットクックを使用して、シチューやカレーを作っている間に炒め物系をやっつけて週に2回まで料理頻度を落としました。

残りの名もない家事や手が回らない掃除、それぞれの家電のメンテナンスは日曜日にまとめて行います。

それでも日々必要なことに買い物があります。

暮らしが変わる時短

我が家は家事の中で買い物が負担でした。子どもを連れての買い物とその前に家にあるものを把握するのが大変だったからです。ネットスーパーで頼もうにも、買いたいものの一つが売り切れていたらやる気がなくなって…。

買い物が負担なら買い物に行かないようにすればよい!

ということでAmazon定期おトク便を使い始めました。

Amazon定期おトク便

Amazonには、指定した商品が定期的に届く「定期おトク便」というサービスがあります。

我が家は洗剤類・シャンプー・ストックのジュース・トイレットペーパー・キッチンペーパー・おむつ・手洗い用洗剤などを定期おトク便に登録して、常に在庫を維持するようにしています。届いたときに在庫を確認して、余っていたら次回はスキップの手配をしています。

  • ポイント① 商品が最大15%割引
  • ポイント② 配送スケジュールは自分で設定できる
  • ポイント③ 配送料無料
  • ポイント④ スキップ・停止も簡単

Amazonの商品自体はその月の需要によって値段が変わるので、常に一定の値段ではありませんが日用品などは最大15%オフになる点がお得感満載。1回だけのお買い物より15%オフだと結構大きく割引になるので、助かります。

配送スケジュールは「〇日に届く」のように設定ができます。家計の管理をしやすいように月初にしたり月末にしたり、任意です。

配送料はかかりません。Amazonプライムだともともとかかりませんが、定期おトク便だとプライム関係なく配送料無料だそうです。

Amazon定期おトク便のデメリット

あまりデメリット自体は感じませんが、あえて挙げるならお値段、需要によっては納入できないという点が挙げられます。

  • デメリット① 近所のスーパーより高い可能性
  • デメリット② 売り切れの可能性

まずお値段ですが、近所のスーパーの特売よりは高い場合があります。買ってから値段の差がわかるとちょっとショックです。けど便利さにはかないません。まれにドラッグストアに行ったときに「お、安い」と思えば定期おトク便に入っているものでも購入して、次回購入をスキップすれば、そこまでデメリットは感じません。

次に売り切れの可能性。これはだいたい配送日の2週間前に通知が来ますが、売り切れなどの場合配送スケジュールに入っていても届きません。新型コロナウイルス感染症拡大初期にはアルコール消毒剤やハンドソープなどはなかなか納入されませんでした。こればっかりは仕方ありませんね。スケジュールには間に合わないものの手配ができた場合は遅れて届く場合もあります。

我が家が定期おトク便に登録しているもの

我が家は主に忘れがちな日用品・育児用品を登録しています。

ものによって1か月~6か月のスパンで届くようにしています。

これだけ登録していたら、たまに不足するものがあってもお出かけの帰りなど2-3か月に1回ドラッグストアに寄る程度ですみます。無駄なお菓子を買うことがなくなったので逆に節約かもしれません。

定期おトク便登録が向かない人

定期おトク便は万人にお勧めできると思っていますが、買い物が好きな人や1円でも安くお買い物をしたい人にはお勧めできません。逆にストレスがたまってしまいます。

  • 向かない人① ドラッグストアなどでの買い物が好きな人
  • 向かない人② 1円でも安くお買い物をしたい人

デメリットにあげている通り、どうしても最安値ばかりにはならないのが特徴です。もちろんドラッグストアより大幅に安いときもたまにはあります。それを見回って検討するのが好きな人には買い物先の1つとしての効果くらいしかないと考えられます。

何事も頑張りすぎない

仕事も家事も育児もそれぞれ1つだけでも大変です。それを3つも同時にやっていたらマルチタスクです。家事を完璧にしたり、一番安いものを探したりする手間を省いて“及第点“目指すことがおすすめです。及第点の家事といってもそれぞれの世帯によって程度は異なります。「家族のだれも不満に感じない程度」を目安にするのがおすすめです。

我が家はたまには家事代行をお願いしています。

主にお願いしているのは水回りやエアコンの掃除。自分でやるよりも他の人の目でやってもらうほうがきれいになるときもあります。月に1回や2週間に1回頼んで、清潔な水回りを維持しています。平日忙しくて何もできなかった金曜日の夜、「あぁ明日は洗面所の掃除をしないと…」と思うことがなくなり、だいぶストレスが減りました

まとめ

共働き世帯は常に時間との戦いです。さらに育児が乗れば1日が24時間では到底足りない…。自分の時間をゆっくり確保するのも難しいでしょう。できる限り効率化&システム化して、頑張りすぎず、ストレスをため過ぎず、細く長く働くことを心がけてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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